暗号資産ICOについて調べていると、TGE案件、又はTGEプロジェクトという単語を聞きませんか?
はい、おそらく聞いたことがある人が当サイトへお越し頂けたんですよね…
それでは、TGE案件の概要とICOとの違いについて説明します!w
TGEとは何か
TGEはToken Generating Event(トークンジェネレーションイベント)の略語で、ICO (Initial Coin Offering)と同様に資金調達を指します。
ICOとの違いは、TGEの方が信頼性が高いとされている点です。
TGE案件では、下記3項目が調査機関によって調査されることにより信頼性が向上されます。
- 集めた資金の使用目的
- 流通の仕組みや暗号資産の利用方法
- 法的問題
全てのTGE案件は、上記3項目においてCTIAという調査機関が定めた基準をクリアしたものとなります。
通常のICOの場合、投資検討者はホワイトペーパーやロードマップを自身のみで精査することになりますが、CTIAという第三者機関的ポジションの会社が介入することによって信頼性は若干高くなりますよね。
だがしかし!そもそもCTIAという会社は信頼できるの?と思う方が多いかと思うので、続いてCTIAについて情報共有します!!
CTIAとは何か
CTIAは(Crypto Token Investment Advisory)という会社の事を指します。
暗号資産やトークンなどのブロックチェーン関連を専門とする投資アドバイザリー会社です。
投資銀行の長年の経験を持つパートナー調査機関が精査を行い、暗号資産投資における消費者保護を徹底し安心安全な投資環境を提供するべく発足された会社です。
CTIAは「すべての人々へフェアな投資を」という理念のもとに活動をしているなんともカッコイイ会社です!w(語彙力)
CTIAは、キャッシュレス化を推し進めるスイスに本部を持っており、暗号資産業界で有数の企業が加盟しているスイスのクリプトバレーに所属しています。
アメリカのシリコンバレーはIT関連企業で有名ですが、ブロックチェーン関連ではスイス積極手な感じになってきてますね!
日本のビットバレー(渋谷)がこれを機に復活してくれればいいですが…
少し本題から外れましたが、CTIA自体の信頼性については未だ情報が少ないのでなんとも言えないです…
しかし、かなり多くのメディアで取り上げられているので安心感はあります。
2017年から盛んに行われているICOでは、資金調達をして姿を消すような詐欺案件が横行している為、このような会社が信頼性を調査することによって投資家保護に繋がるので良い活動だと思います!
TGE案件でICOされた暗号資産
TGE案件の元ICOが行われた主要暗号資産は主に二つあります。
Centrality
プレセール開始後、僅か6分で100億円相当が完売したことで有名なCentrality(CENNZ)はTGEプロジェクトとしてICOが行われました。
Centralityは分散型アプリケーションプラットフォームとして活動をしているもので、アマゾンと技術的提携を結んだことでも有名です。
Centralityの詳細については下記リンクから確認してください!
Proxeus
ProxeusのトークンであるXESは、キャッシュレス社会推進国のスイスでフィンテック賞を受賞したプロックチェーンプロジェクトです。
Proxeusのチームの代表的な開発内容として、ブロックチェーン技術を使用して会社の登記手続きを実施するシステムを開発し、通常10日間かかる申請や登記手続きを48時間以内で完了するという画期的な内容です。
テストケースとして実施した試験では、起業家や弁護士、銀行、公証人、登記所などが連携して1時間37分で登記手続きを完了しました。
このように新しく実用的な活動が行われているブロックチェーンプロジェクトなので、非常に興味深い暗号資産です!
TGEに参加する方法
TGEの審査に通ったICO案件は、全てブロックハウスというアプリケーション上でICOが行われるので、ICOに参加したい人は登録が必要となります。
このブロックハウスへの登録には3点程必要なものがあります。
1. 本人確認書類
免許証やパスポートなどの写真付きで身元が確認できるもの。
免許証の場合、承認までに時間がかかるという噂があるので、出来ればパスポートで申請することをオススメします。
2. 住所を証明書類
銀行預金残高証明書やガス電気水道代などの住所を証明できる書類が必要です。
※3ヵ月以内の領収書が必要です。
3. ウォレットアドレス(メタマスク)
ブロックハウスでは、メタマスクウォレットが必要となるので、事前に登録をしましょう!
必要なものが全て揃った人は、下記リンクよりブロックハウスへ登録をしてください!
まとめ
TGE案件について理解が深まりましたでしょうか?
結論としては、CTIAという第三者機関に位置する会社が、ICO自体の安全性をチェックしてからICOを行っているという事になります!
お前の説明分かりずらいという方はぜひコメントお願いします。w
しっかり落ち込んで、より良い記事が書けるよう頑張ります!w