2018年はトルコリラFXの話題で賑わっていますね!

 

ドルやユーロ、円などの様々な通貨に対して過去最安値を更新しており、今後のトルコリラ価格に注目が集まっています。

 

本記事では、トルコリラFX投資を行う上で知っておくべきトルコの国としての基本的な情報をお伝えします。

 

トルコ共和国の基本情報

トルコリラ 国旗

正式名称:トルコ共和国

国面積:783,562.38㎢
(日本:378,000㎢)

首都:アンカラ

言語:トルコ語

気候:温和(夏は高温乾燥、冬は温暖湿潤)

 

トルコの人口

トルコの人口推移グラフ 1990-2018

トルコの人口推移数値 1990-2018

 

人口:8,080万人
労働人口:3,160万人
平均年齢:31歳
年少人口(0~14際):25.5%
生産年齢人口(15~24際):16.8%
生産年齢人口(25~64歳):51.0%
高齢者人口(65歳以上)6.7%

 

主要都市の人口
イスタンプール:1,500万人
アンカラ:540万人
イズミル:430万人
ブルサ:290万人

 

総人口8,080万人と世界の中で19番目の人口数を誇る国で、首都のアンカラと比較してイスタンプールは3倍近くの国民が住んでいます。

 

トルコの名目GDP&実質GDP推移

GDPとは国内総生産の事で、特定の国の経済規模や動向を表す指標として使用されています。国内で新しく生産された商品やサービスの付加価値の総計を表しており、GDPの伸び率(昨年比など)が経済成長率として用いられています。

 

名目GDP

 

トルコの名目GDP推移 1990-2018

トルコの名目GDP推移数値 1990-2018

 

上図より名目GDPは1990年から一度も減少することなく、右肩上がりで成長しており、1トルコリラ当たり20円で計算をすると1990年11億円程度だった名目GDPが2018年には70兆円規模まで成長しています。

 

日本の名目GDP約480兆円と比較すると低く感じますが、世界全体のGDPでランキングだと17位と高いGDPを誇っています。

 

世界一はやはり経済大国のアメリカで、約19,390,000円となっています。

 

実質GDP
 

トルコの実質GDP推移 1990-2018

トルコの実質GDP推移数値 1990-2018

 

この指標は、名目GDPから物価変動の影響を除外した値となっています。上図から分かるように名目GDPとは異なって浮き沈みが有るものの1990年から飛躍的に上昇しています。

 

トルコのGDP成長率

 

トルコの実質GDP伸び率推移

 

経済成長率は実質GDPの前年比となっており、上図はトルコの経済成長率を1991年より表示しています。

 

経済成長率をベースに2010年以降のトルコ経済を確認すると非常に高い経済成長率を維持していることが分かります。

 

2017年のトルコの経済成長率は世界で12位と非常に高い成長率を誇っており、日本の150位(1.7%)と比較するとその差は歴然です。
もちろん元々GDPが高い国々は、母数が大きい分経済成長率は低くなる傾向がありますが、トルコの名目GDPが世界17位でこの成長率は素晴らしい結果だといえます。

 

2017年の経済成長率が世界で一番高かったのは、リビアの70.80%(名目GDP97位)でした。

 

一人当たりの名目GDP
この指標は名目GDPを国の人口割った数値で、一般的にこの数値が1マンドルを超えると先進国に仲間入りするようです。

 

トルコリラの一人当たりGDP推移 1990-2018

トルコリラの一人当たりGDP推移数値 1990-2018

 

2018年のトルコの一人当たりGDPは、世界ランキングでは66位になっています。
名目GDPが17位に対して、一人当たりのGDPが66位なので、一人当たりの生産性はあまり良くないと言えます。

 

2018年の日本の一人当たりGDPは約38,439円と世界で25位となっています。

 

ちなみに世界一の一人当たりGDPはルクセンブルクの約105,803円です。

 

トルコ経済の構成

主要産業
繊維、食品加工、自動車、電子機器、鉱業、鉄鋼、石油

 

一次産業(農林水産)8.9%
二次産業(鉱業、電力を含む)27.3%
三次産業(通信や金融、小売りなどサービス関連)63.8%

 

主要輸出品目
貴金属:10.7%
自動車及び部品:9.9%
一般機械:7.9%

 

主要輸出相手国
ドイツ:9.6%
英国:6.1%
アラブ首長国連邦:5.8%
イラク:5.8%
米国:5.5%
イタリア:5.4%
フランス:4.2%
スペイン:4.0%
オランダ:2.5%
イスラエル2.2%

 

主要輸入品目
鉱物性燃料:25.4%
一般機械:11.1%
鉄鋼:8.3%

 

主要輸入相手国
中国:10%
ドイツ:9.1%
ロシア:8.3%
米国:5.1%
イタリア:4.8%
フランス:3.5%
イラン:3.2%
スイス:3.0%
韓国:2.8%
英国:2.8%

 

インフレ率(CPI-2017年)
11.9%

 

借金をしている国
スペイン:37%
フランス:15%
イタリアなど

 

現在トルコに対してお金を貸している国々も経済的に悪い状況にある為、不良債権になると負の連鎖が起きて世界経済に大きく影響を及ぼしてしまうと言われています。

 

だい吉
2018年のトルコリラ安はEU経済悪化連鎖の導火線になってしまう可能性があるので、非常に問題視されています。

 

トルコ大統領について

エルドアン大統領

 

レジェット・タイイップ・エルドアン氏が2014年8月28日以降、現在(2018年8月15日)トルコ共和国の大統領として活動しています。

 

各国より独裁体制と言われており、2017年4月に首相職を廃止して議会は大統領府を中心とした制度となりました。その為、大統領は上級判事や閣僚、副大統領の任命権を持ち、国のお偉いさんを完全に支配下における状態になっています。

 

この独裁体制はエスカレートしており、自分に批判的な人間を弾圧しています。2016年以降大量の国民が逮捕、又は解雇処分されており、兵士や警官、教師、公務員
など様々な職種の人々が数万に単位で標的とされています。

 

特にジャーナリストなどの報道関係の人で、現在の政府に対して批判的な発言をすれば即活動停止にされるようです。

 

政府がこのような体制で活動している為、国民には真実が届かない状況になっているといわれており、各国より問題視されています。

 

トルコの通貨トルコリラに関する情報

冒頭でも述べたようにトルコリラはほ全ての通貨に対して最安値を更新し続けています。
ここではその具体的な推移を図解していきます。

 

トルコリラ円の価格推移チャート

トルコリラ円価格推移チャート 2008年1月-2018年8月

 

上図を見ると驚くほどに円高トルコリラ安となっています。経済成長率が高いトルコですが、国の借金や治安、政治不安などの要素が多い為、通貨自体の信用は世界でも低い状況です。

 

トルコの金利推移

トルコの政策金利平均値推移2008年-2018年

 

通貨金利は各国の為替レートに大きく影響します。

 

日本ではマイナス金利を実施している最中、2018年8月のトルコリラ平均金利は12%と世界でも最大級の金利の高さとなっており、FXの世界でトルコリラというとスワップ金利投資が一般的に知られています。

 

近年トルコリラに注目が集まっているのは、この高金利にも関わらずトルコリラ安に歯止めが立たないという点があります。

 

後述しますが、世界のヘッジファンドがトルコリラに対して空売りを仕掛けているとも言われています。

 

トルコリラはフラジャイルファイブ通貨の一つ

トルコリラは、下記フラジャイル通貨に含まれています。

 

トルコリラ
ブラジルレアル
インドルピー
インドネシアルピア
南アフリカランド

 

フラジャイルファイブの共通点
フラジャイル通貨とは、高いインフレ率、経済収支で赤字、成長資金を国外から借りているという共通点があり、アメリカが金利を上げるとフラジャイル通貨が売られる傾向があります。

 

これは英語のFragile(脆い)から名付けられた脆弱な5つの新興国通貨を指しています。

 

その中でも一番脆いと言われているのが、トルコリラだと言われており、世界のヘッジファンドがこぞってトルコリラ空売りを仕掛けていると言われています。

 

世界を代表する投資家のジョージソロス氏は、トルコリラ売りを行うと2018年6月頃に宣言しているほどです。

 

トルコがお金を借りているイタリアやスペインの金融株の大暴落も狙われており既にヘッジファンドは空売りを仕掛けていると言われています。

 

ヘッジファンドのドイツ銀行に対しての空売りについては、ドイツ銀行の空売り用商品も出来ている程です。

 

トルコリラへのFX投資にオススメのFX会社

トルコリラへFX投資する際は、ゼロカットシステム(追証無し)を採用しているFX会社の使用をオススメしています。

 

当サイトの別記事「FXでなぜ借金ができるのか/仕組みと借金を避ける方法」で細かく説明をしていますが、FXでゼロカットシステムを採用していない会社の場合、投資家が多額の借金を背負うリスクと隣り合わせです。

 

その為、ゼロカットシステム搭載で、日本語にも対応しているXM社での投資をオススメします!

 

私も普段から使用しているので、自信をもってオススメ出来ます!ぜひ使用してみてください!