今回は金融の世界で大きな影響力を持つヘッジファンドについて様々な項目でランキングを作成したので共有します!

 

2017年度の決算も含めた最新の情報を元にランキングは構成されています。

トラオくん
やっぱり世界のヘッジファンドの運用資金力やと利回りが気になります!
だい吉
もちろんその項目を含んだランキングになってるよ!他にも興味深いランキングを用意したからチェックしてみて!

 

 

世界のヘッジファンド運用資産額ランキング

先ずは皆さんが気になる世界全体のヘッジファンドを対象とした運用資産残高ランキングを紹介します。

 

第一位:ブリッジウォーター・アソシエーツ(Bridgewater Associates)

Bridge Water Associates Home
運用資産残高:1247億ドル(約13兆円)
本社:アメリカ・コネチカット州ウエストポート
設立:1975年
投資戦略:グローバルマクロ投資
従業員数:約1700人
経営責任者;レイ・ダリオ氏

 

やはり堂々一位は、レイ・ダリオ氏率いるブリッジウォーター・アソシエーツです。
年金基金、財団、慈善団体、外国政府や中央銀行などの機関投資家を顧客としているヘッジファンドです。
別項目でも紹介しますが、レイ・ダリオ氏は個人の報酬額としてもトップクラスの人物です。

トラオくん
やっぱりレイ・ダリオさんってすごい人なんですね!!

 

第二位:AQRキャピタル・マネジメント(AQR Capital Management

AQR Capital Manegement Home
運用資産残高:899億ドル(約9兆円)
本社:アメリカ・コネチカット州グリニッジ
設立:1998年
従業員数:約900人
経営責任者;クリフォード・アスネス氏
投資戦略:株式、債券への保守的な投資+オルタナティブ投資

 

AQRキャピタルはヘッジファンド業界では有名な会社で、常に資産残高上位に君臨するヘッジファンドです。
経営責任者のクリフォード・アスネス氏は元投資銀行ゴールドマンサックス出身で、軽量ファイナンスの博士号を持っている金融の専門家。

 

第三位:ルネッサンス・テクノロジー(Renaissance Technologies)

Renaissance Technologies
運用資産残高:570億ドル(約6兆円)
本社:アメリカ・ニューヨーク
設立:1982年
従業員数:約300人
CEO:ロバート・マーサー氏
投資戦略:統計的なシステムトレード投資

 

最も賢い億万長者の異名で知られるジェームズ・シモンズ氏が創業した会社で、長年ヘッジファンド業界のトップに君臨しています。
コンピューターを活用した運用の先駆けた会社で、現CEOのロバート・マーサー氏は元IBMのコンピュータ科学者で、投資において初期の人工知能を用いたことで知られている人物です。

 

2010年の某メディアのインタビューで「誰とも会話をしないで暮らすのが幸せ」発言をする程、人との繋がりを好まない人物のようでインタビューなどのメディアにはほとんど露出していません。
近年(現在2018年)では、米国のドナルド・トランプ大統領の黒幕と言われている人物です!

 

第四位:JPモルガン・アセット・マネジメント(JPMorgan Asset Management)

JP Mongan Home
運用資産残高:477億ドル(約5兆円)
本社:アメリカ・ニューヨーク
設立:1873年(JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー)
従業員数:約25万人(グループ合計)
CEO:ジェイミー・ダイモン氏
投資戦略:多岐にわたる投資戦略

 

投資をしている人であれば、一度は聞いたことがある会社だと思いますが、金融市場で世界的企業であるJPモルガングループです。その長い歴史から幅広い分野で構成されたポートフォリオと幅広い顧客を持っています。

 

第五位:ツー・シグマ・インベストメンツ(Two Sigma Investments)

Two Sigma Investments Home
運用資産残高:372億ドル(約4兆円)
本社:アメリカ・ニューヨーク
設立:2001年
従業員数:約1200人
CEO:・ジョン・オーバーデック氏
投資戦略:人工知能(AI)やアルゴリズム投資

 

買いと売りの両方を巧みに使用する投資スタイルで資産運用を行う為、当社の名前はツー・シグマと名付けられたそうです。
ヘッジファンドの中では運用歴が短い会社ですが、世界で5位の運用資産残高を誇る会社です。

 

世界のヘッジファンド利回りランキング

利回りランキングでは、資金量に関係なく単純に2017年のヘッジファンド利回りをベースにランキング化されています。
先程までとは違ってプライベートカンパニー(未公開企業)がでランキングが構成されています。

 

第一位:Silver 8 Partners
利回り:770.74%
国:アメリカ
投資戦略:マルチ

 

第二位:Global Advisors Bitcoin Investment Fund
利回り:330.08%
国:ジャージー
投資戦略:暗号通貨(暗号資産)

 

第三位:SH Capital Partners L.P.
利回り:234.09%
国:アメリカ
投資戦略:ロング(買い)

 

第四位:Northwest Warrant Fund – Class A
利回り:216.68%
国:香港
投資戦略:ロング(買い)

 

第五位:Vulpes Life Sciences Fund – Class A
利回り:190.03%
国:シンガポール
投資戦略:マルチ

トラオくん
なんで有名なところがランクインしてないんですか?
だい吉
これは資本の大きさが関係していて、資本が大きければ大きくなるほどリターン(利回り)は小さくなる傾向があるんだよ!少ない資金なら銘柄の流動性に関係なく取引が出来るけど、資金量が多いとイグジット(決済)するのが困難になるからね!
トラオくん
ふむふむ。なるほどですね。それにしても圧倒的な利回りですね!!

 

世界のファンドマネジャー年収(報酬額)ランキング

ファンドマネジャーといえば高収入というイメージがありますが、果たしてどれぐらいの収入なのかをランキングにしてみました!
ランキングは2017年の情報を元に作成しています。

だい吉
想像できない報酬額です( ゚Д゚)

 

Micharl Platt

第一位:Micharl Platt(マイケル・プラット)
20億ドル(2,000千億円)
会社:BlueCrest Capital Management

 

マイケルプラット氏は1968年生まれと現在(2018年)で49歳と非常に若くしてトップファンドマネジャーとなった人物です。
リスク管理を徹底していることで有名で、ブルークレスト・キャピタル・マネジメントのトレーダーは3%の損失でポジションを切ることが徹底されていると言われています。

 

投資の世界ではリスク管理が最も重要だと言われていますが、まさにそれを裏付ける成績を出しています。
過去に投資家から預かる運用資産を全て返還し、親族や従業員らの個人資産のみで運用するファミリーオフィスにしたことでも知られています。

 

James Simons
第二位:James Simons(ジェームス・シモンズ)
18億ドル(1,800億円)
会社:Renaissance Technologies Corp.

 

ジェームズ・シモンズ氏ですが、2016年度はトップの年収でしたが2017年は3位の結果となりました。
彼が設立したルネサンス・テクノロジーズですが、2008年には驚愕の80%リターンを記録しました。大不況の際は金融界は天国と地獄に分かれると言われていますが、まさに天国側の成績を出したと言えます。

 

ジェームズ・シモンズ氏は投資の世界で、メインに数学を使用した第一人者として有名で、チャーン・シモンズ理論という理論が作られる程、卓越したロジックを持つ人物です。

 

David Tepper
第三位:David Tepper(デビット・テッパー)
15億ドル(1,500億円)
会社:Appaloosa Management

 

デビット・ペッパー氏は何度も報酬ランキングで1位を獲得しているランキング常連の人物です。

 

リスクを恐れずに大きな損失を出しても、損失以上のリターンを得る豪快な運用方法が有名で、20%以上の損失を何度か出したことがありますが、平均リターン28.5%という素晴らしい運用成績を誇ります。2009年には史上最高額に近い、報酬額40億ドル(4,000億円)を記録しています。

 

デビット・ペッパー氏が運用するアパルーサマネジメントは2003年に約149%という驚異的なリターンを出したことでも有名です。

 

Ken Griffin
第四位;Ken Griffin(ケン・グリフィン)
14億ドル(1,400億円)
会社:Citadel LLC

 

ケン・グリフィン氏は1968年生まれで現在(2018年)49歳と非常に若くしてトップヘッジファンドマネジャーに君臨している人物です。
グリフィン氏は個人での不動産運用の分野でも有名で、ニューヨークのペントハウスを数億ドルで取引をしたことで賑わせました。

 

Ray Dalio
第五位:Ray Dalio(レイ・ダリオ)
9億ドル(900億円)
会社:Bridgewater Associates

 

2017年は第五位となったレイ・ダリオ氏ですが、毎年のようにランキング上位にいるファンドマネジャーで、運用資金残高ランキングで第一位として登場したブリッジウォーター・アソシエーツの経営責任者です。

 

2019年から2020年頃に景気後退に突入する可能性が高いとし、様々な銘柄で空売りを仕掛けていることで世間を賑わしています。

 

世界のヘッジファンド設立時からの純利益ランキング

ここではヘッジファンドが設立されてからの総純利益ランキングをお伝えします。

 

第一位:ブリッジウォーター
設立からの純利益:497億ドル(約5兆円)
設立:1975年

 

第二位:ソロスファンドマネジメント
設立からの純利益:439億ドル(約4.5兆円)
設立:1969年

 

第三位:シタデル
設立からの純利益:286億ドル(約3兆円)
設立:1990年

 

こちらのランキングは、あくまで設立からの純利益ベースなので、設立から長く運用しているヘッジファンドに有利な条件ですが、ここでもブリッジウォーターが首位になっています!

 

やはりレイ・ダリオ氏は有名な投資家なので成績もトップクラスだということが分かります。
一般の世界とは桁が全く異なるので、素直に頭に入ってこないですが…

 

最後まで本記事を読んで頂きありがとうございます!