要人発言により為替相場や株式市場が大きく動く

要人発言とは、国の経済政策を担っている大臣やその関係者、及び金融政策を担っている中央銀行の総裁やその関係者の発言の事を指します。

 

要人発言により相場が動く理由は、彼らの発言から景気の現状、今後の見通しや金融政策について明らかになる為、その発言内容によって相場が動くことがあります。

 

「相場」と一言でまとめましたが、為替レートや株価、貴金属価格など金融市場全体に影響を与えます。

 

要チェックの要人発言

世界の為替相場市場での取引は、基本的にドル・ユーロ・円の取引高が大きい為、三国の要人発言は相場に大きく影響を与えます。
その中でも下記の要人発言は、内容によって相場を大きく動かすことがあるので、しっかり人物を確認しておきましょう。、

 

各国中央銀行当局
・日本銀行:総裁、副総裁の発言
・FRB (Federal Reserve System) 米連邦準備制度理事会: 議長・理事
・ECB (European Central Bank) 欧州中央銀行:総裁、理事

 

経済閣僚
・財務大臣、財務長官

 

タカ派・ハト派とは何か

要人発言を見ると、しばしばタカ派やハト派という言葉を耳にするかと思います。
これらは元々政治で使われる政治用語ですが、実際にタカ派とハト派とは何か説明したいと思います。

 

タカ派
一般的にタカ(鷹)派とは、強硬的な政治信条を持つ人、又はその集団の事を表しています。
これが経済界では、経済状況に対して強気なスタンスで、利上げにも賛成派の人々を指します。

 

タカ派の人は、インフレ懸念を強く意識してる部分がある為、利上げや金融引き締めに積極的なスタンスとなります。

 

ハト派
一方ハト派は、経済状況に対して慎重な見方をする人々を指します。

 

基本的に利上げは反対派で、インフレに対してもある程度寛容的です。
金融緩和を行っている場合は、緩和継続派になります。

 

ベン・バーナンキ氏は過去の議長で最もハト派と言われてました。2017年現在議長を務めているイエレン議長もハト派で有名です。

 

要人発言はどこでチェックできる?

要人発言が為替レートや金融市場に大きな影響を及ぼすことを説明してきましたが、どこで発言内容を確認できるかをお伝えします。
基本的には新聞社や情報ベンダーのホームページで確認ができます。

 

海外の有名情報配信機関としては、Bloombergとロイターは抑えておくといいでしょう。
これらの情報機関では随時更新される為、最新の情報を素早く確認することができます。

 

又、実際にFX口座を開設し、取引ソフトを利用すると取引画面上でニュースや経済指標を確認することができます。
FX口座のニュースは24時間リアルタイムで更新され、為替相場に関連する情報だけが配信されるのでオススメです。

 

FX会社によっては、要人発言や経済指標発表時間などを毎日配信してくれるので、ぜひとも利用してみましょう。