本記事では、FXや株式相場等の初心者の人にも分かりやすく、レンジ相場とトレンド相場の見分け方をお伝えします。

 

レンジ相場とは

レンジ相場とは、上値と下値がある程度決まった範囲で上げ下げを繰り返す相場の事で、ボックス相場とも呼ばれています。

 

例えば、米ドル/円の為替相場が110.00 – 111.00で数時間、又は数日推移した場合、
110.00を天井、111.00を底で為替レートがある範囲で推移していることになります。

 

このような相場を「レンジ相場」又は「ボックス相場」といいます。

 

このレンジ相場でFX取引を行う際は、
一定の範囲で相場が反転する為、レンジ相場用のテクニカル分析で「買われすぎ・売られすぎ」の状況を確認し、逆張りでトレードを行うのが基本戦略となります。

 

しかし、レンジ相場がある程度続いた後、レンジの天井(上値)又は底(下値)を抜けた際は、
相場が急変動する可能性が高い為、損切注文はしっかり入れておきましょう。

 

レンジ相場

 

トレンド相場とは

上記のレンジ相場とは対照的に、一方向に為替レートが進んでいる相場を指します。
トレンド相場はレンジ相場で一定の範囲を推移した後に、上下方向のどちらかにブレイクして始まります。

 

上記で述べた通り、レンジ相場では逆張りをメインにエントリーを行いますが、
トレンド相場では、レンジをブレイク後に順張りでエントリーするのが基本戦略となります。

 

トレンド相場-FX

 

レンジ相場では「逆張り」、トレンド相場では「順張り」が鉄則となりますが、これが逆になってしまうと大きな損失を出してしまう可能性があります。
FX初心者が大損失を出すのは、レンジ相場ではなくトレンド相場が多いです。

 

FXでは比較的に相場が一定期間続くことが多く、トレンドで一度ついた勢いはそう簡単に終わりません。
その為、トレンド相場で逆張りを行うと、ずるずると損失が膨らむ可能性が高いです。

 

難しいことですが、レンジ相場が終了してトレンド相場に突入したら、逆張りしている含み損のポジションを損切することが大事です。

 

すぐにトレンドが終了し、レートが戻ることもありますが、再起不能となる損失を出さない様、早めに損切するのが良いでしょう。
そしてタイミングを計ってトレンド方向にエントリーし、大きな利益獲得を狙いましょう。

 

レンジ相場とトレンド相場の見極め方として、最も単純ではありますが、テクニカル分析の基礎であるラインを引くことが非常に有効な方法です。

 

相場の見極めを行う時の時間足は、トレード手法(長期・中期・短期・超短期)で異なるので、自分のトレードスタイルに合わせた時間足を確認するのが大前提ですが、短期トレードでも4時間足や日足である程度の期間の状態を確認することは大事なことです。