フラッグパターンとは
FXを勉強をしているとフラッグという言葉を耳にするかと思います。
このフラッグですが、以前の記事で説明した三角保ち合い(ペナント)と似たチャートバターンで、ローソク足の形状がフラッグの形になったチャートを指しています。
下記がイメージ図となります。
上記図のようにフラッグが発生した際は、トレンドが継続する傾向があります。
売買ポイントとしては、イメージ図の赤丸部分となります。フラッグの考え方は、相場の基本パターンであるフィボナッチと同じです。
フラッグ発生時は、トレンド方向とは逆に相場が戻る傾向があります。
フィボナッチでは、下記イメージ図の61.8%の戻り部分からエントリーして利益獲得できるといわれてますが、フラッグではレジスタンスを超えたところでのエントリーとなります。
実際にトレードで活用するときは、フラッグとフィボナッチのどちらが適しているか様子を見てエントリーすると良いでしょう。
フラッグには様々な形がある
上記イメージは完璧なフラッグ形状でしたが、下記チャートでもフラッグといわれます。
どのチャートパターンに対してもいえる事ですが、可能な限り完璧なパターン(形)を探すのが良いです。
完璧な形が現れたときは、世界中のトレーダーが意識する可能性が高いので、パターン通りの結果になりやすいからです。もちろん上記チャートでも利益を得ることは出来ると思いますが…
まずは多くのチャートパターンを覚えて、様々な状況下で利益獲得が出来るようにしましょう。