DMIとは

DMIは「Directinal Movement Index」の略で、パラボリックやRSIを開発したことで有名なJ・W・ワイルダー氏が考案したテクニカル分析です。

 

DMIは方向性を掴む為の指標といわれており、トレンドの強さが分かるトレンド系の分析手法です。

 

DMIが作られた経緯としては、オシレーター系分析手法の欠点を補う為だといわれています。

 

DMIの見方

上記の通り、DMIは一定期間での相場の方向性を表す分析手法で、下記指数で構成されています。

 

「DMI構成指数」
+DI:上昇の大きさを示す
-DI:下降の大きさを示す

 

DMIのデフォルトの設定期間は14日間となっています。

 

正の方向性を表す+DIが負の方向性を表す-DIを下から上抜く時を買いサイン、+DIが-DIを上から下抜く時を売りサインとなります。上昇トレンド時は+DIは-DIより上方に位置し、下降トレンドの時は+DIは-DIより下方に位置します。

レンジ相場ではダマシが頻発する

DMIはトレンド時に使用効果を発揮する指標ですが、レンジ相場では売買サインが頻発してしまいます。そこでDMIと併用される指標で、トレンドの強さを判定するADX「Average Directional Movement Index」があります。

 

+と-のDIクロス後に、ADXが下落してきた-DIを上抜いた場合に買い、+と-のDIクロス後にADXが下落してきた+DIを上抜いた場合に売りサインになります。

 

これによりDMIを単体で使用する時のダマシを防ぐことができます。

 

+DIと-DIの差が大きければ相場の勢いが強く、その差が小さければトレンドの勢いは弱いという判断をします。

 

下記チャートはDMIを使用したトレードの例です。
DMIとは何か / 見方・使い方 / FXテクニカル分析

 

上記チャートは下降トレンド時の取引例となっていて、売り(ショート)で利益獲得をしています。+DI(白線)が-DIを上から下抜きADXが上方に位置してます。(ADXが+DIでなく-DIを上抜くチャートとなってます、これでも十分に利益獲得できます。)

 

売買ポイントまとめ

買いサイン:+DIが-DIを下から上抜き、さらにADXが-DIを下から上抜いた時

 

売りサイン:+DIが-DIを上から下抜き、さらにADXが+DIを下から上抜いた時

 

注意点:レンジ相場ではダマシが頻発する

 

ぜひトレードに生かしてください!