借金に苦しむ姿

 

FX取引の世界では、大金を稼いでいる人もいれば、借金をして自己破産をした人もいる事実があります。

 

本記事では、FXに興味がある人やこれからFX取引を始める人向けに、借金を背負ってしまう仕組みとその対策を説明します。

 

冒頭でお伝えしておきますが、全てのFX取引方法で借金を背負ってしまう可能性があるわけでは無いので、その点は誤解しない様にしましょう!

 

FXで借金ができてしまう3つの理由

FX取引では、主に下記3つの理由で借金を背負ってしまう可能性があります。

 

・土日祝日にポジションを跨いでマイナス損失となる場合

・相場が急変動した際に強制ロスカットが間に合わない場合

・自ら借金をして取引を行ってしまう場合

 

1-1.土日祝日にポジションを跨いでマイナス損失となる場合

チャートの窓

 

世界の殆どの国では、月曜日から金曜日の間にFX取引が可能となっている為、基本的に為替レートは平日に変動します。

 

しかし、過去の為替レート見ると、上記チャートのように週明けに為替レートが大幅に変動している事が散見できます。これは一般的に窓が開くと表現されています。

 

もしトレーダーが土日にポジションを持ち越している間に、この窓がポジションのロスカットラインを大幅に超えてしまった場合、自身の口座残高以上のマイナス損失が発生してしまいます。

 

この現象が起きてしまうのは、中東市場の影響を受ける為です。

 

中東の国の中には、日曜日ではなく金曜日が休日という国がある為、土日でも為替取引が可能と場所が存在します。

 

基本的にそれらの中東の国では、FX取引が活発でない為、土日の取引ではそこまで大きく為替レートが変動しないと言われています。

 

しかし、週末に世界情勢に大きな影響を与える大きな事件などが発生した場合や、大口の取引があったりした場合は大きく変動する可能性があります。

 

強制ロスカットラインを超えるような大きな変動は滅多に起こらないですが、個人トレーダーとして頻繁に取引を行った場合、大変動とタイミングが重なってしまう可能性高くなるので、初めから週末のポジション持ち越しは避けるのが賢明です。

 

基本的に借金を背負うレベルのマイナス損失が発生するのは、誰もが予期できない事象が発生した時なので、事前にこのような事柄から身を守るのが一番大事です。

 

1-2.相場が急変動した際に強制ロスカットが間に合わない場合

スイスフランショックのチャート

 

このケースでは、相場が何らかの要因で急変動した場合に、指値注文などの損切ラインよりかけ離れた為替レートで決済されてしまったときにマイナス損失による借金が発生してしまいます。

 

自身で設定する損切ライン以外に、各FX業者では強制ロスカットラインが定められていますが、これは絶対的に約束された損切ラインではありません。自身の口座残高よりマイナスとなる為替レートで強制決済された場合、不足分を追加証拠金として支払う義務が発生します。

 

もちろん近年では、FX業者のシステムの性能向上により、強制ロスカットが追い付かないほどの急変動は滅多にないですが、このケースも事前予測が出来ない事柄が起因となって発生します。

 

相場の急変動で有名な例として、過去にスイスフランの暴騰がありました。

 

スイスフラン暴騰の話
スイスフランショックと呼ばれていますが、2015年にスイスフランが115円から162円台へ高騰し、その後132円台へ急落した事件があります。このスイスフランショックが原因で、多くのトレーダーが追証により借金を背負ったと言われています。

この事件が発生した経緯としては、スイス国立銀行が2011年9月6日に「1ユーロ=1.2スイスフランを下限にその値を割りそうになった場合は無期限にユーロを購入してレートをキープする」という内容の無期限介入を発表した事があります。スイス国立銀行がスイスフランの価値が上がらないよう、ユーロを買い支えると発表したことにより、1.2スイスフランを割らないと確定した為、多くの大手ヘッジファンドやトレーダーたちがスイスフランの空売りを行いました。

大量の空売りにより2015年1月15日18:30頃(日本時間)スイスフラン無期限介入撤廃の発表があり、ユーロ/スイスフランのレートが1.2から0.84へとわずか数分で30%の変動が発生しました。これによりスイスフランに関連した取引を行っていたトレーダーが追証は発生するレベルの大損失を負いました。

 

上記例の他にも、リーマンショックなどの大事件の時も同様の問題が発生していた歴史があります。

 

世界各国の選挙や雇用統計の発表時などの注目イベント前はポジションを持たないようにするのが、大損を背負って相場から退場しない秘訣です。

 

特に初心者の方が試してしまうトレード例として、経済指標発表時の取引でスキャルピングを行う失敗談があります。

 

経済指標発表時のトレードを検討している方は、当サイト別記事をチェックしてみてください!

FXで経済指標発表時のトレードは損する理由

 

1-3.自ら借金をして取引を行ってしまう場合

借金の支払いを命じられる

自ら消費者金融からお金を借りて、投資資金として使うケースなので、自身でコントロール出来るものです。しかし意外にも「FXで借金した人」の中で多いケースと言われています。

 

もちろん初めから借金をしてまで、FX取引を開始する方は極少数だと思いますが、少し慣れてきたところで借り入れをする人がいるようです。

 

消費者金融から借り入れをしてトレードをしてしまう人の行動パターンとしては、主に2つあると言われています。

 

一つ目は、数ヶ月間FX取引を行って毎月収益を上がったことにより、自身のトレーダーとしての能力を過信し、より多くの資金を動かして収益を上昇させたい人のパターンです。

 

もちろん、これにより大金を稼ぐことが出来る可能性がありますが、数ヶ月間の取引実績では全くといってトレーダーとしての能力を測ることは出来ません。このパターンを頭の片隅に入れておいて頂き、収益が上がり続けている時は冷静になるようにすると良いかと思います。

 

(実際に利益が続いているときは過信します…)

 

二つ目は、自分のポジションとは逆方向に為替レートが進んだ状態で、いつか戻ると思い損切りをせず、借金をした資金で追加入金を繰り返すパターンです。

 

過去の為替レート何十年と遡ると、過去の時点のレートまで何年も戻ってないことがほとんどです。直近のドル円の例ですと、リーマンショック時に80円/ドルを下回りましたが、もう何年も90円を下回っていません。

 

自身のポジションまで為替レートが戻るか否か、又は戻る場合にいつになるかは、神様のみしか知り得ないことなので、根拠がない時は損切してリフレッシュすることがオススメです。

 

絶対に借金を背負わない2つの方法

お金が宙を舞っている光景

ここからは、上述してきた例に対し借金を背負わない取引の仕方を2つ説明します。

 

FX取引で収益を上げることが出来、借金のリスクを避ける方法としては、2-1がオススメです!

 

2-1.追証なしのFX業者を使用する -ゼロカットシステム-

 

日本のFX業者では、強制ロスカットが追い付かずに損失が発生してしまった場合、追証という制度でマイナス分を支払う義務が発生します。

 

しかし、海外のFX業者では、追証の支払い義務がない「ゼロカットシステム」というサービスが標準搭載されています。この制度により相場の急激な変動により口座残高以上の損失が発生した場合でも、トレーダーに支払い義務はなく、FX業者が負担してくれます。

 

これは別名「神制度」と呼びます。(はい、私だけです…)

 

FXゼロカットシステムの説明図

 

私自身非常に憶病なので、FX取引を行う場合はゼロカットシステムを搭載しているFX業者でしか取引をしていません。

 

特に海外FX業者で愛用しているのがXM社です!!

 

先ず口コミなどの評判を調べてもサービス面で悪い部分が無く、日本語対応もしている為、非常に良いFX業者です。私自身数年間使用させてもらってますが、一度も送金トラブルなど問題になったことがありません。

 

ゼロカットシステムの制度があるFX業者で取引を行いたい方は、ぜひXM社を利用してみてください!!

 

 

2-2.レバレッジをかけない

シーソーはてこの原理を使わないとバランスを保つ

 

この方法は、資金が豊富な人でないとFX取引を行う意味がないようなレベルです…

 

レバレッジとはテコを意味しますが、その言葉の通り、少額の資金で大きな金額のトレードを可能にする制度を指します。レバレッジ25倍なら5万円の資金で、100万円の運用が出来ます。

 

ところがレバレッジ1倍の取引を行う事で、実際に入金した金額分だけの取引となるので、マイナス損失となることはありません。

 

この場合、FX取引の醍醐味であるレバレッジを利かせられない為、少額の資金では大きな収益を上げる事が出来ません。

 

低レバレッジの取引では、大きな資金がある人がFXでのスワップポイントを目的としたトレードで稼いでいるケースが多いです。

 

スワップポイントとは、銀行の金利のようなもので、通貨を買って保有した期間分だけスワップポイントとして利益を上げられるものです。

 

スワップポイントは、各国の通貨毎に異なる為、スワップポイントをベースとした通貨選びを行います。高スワップの通貨の代名詞としては「トルコリラ」や南アフリカランド」があります。

 

もちろんこのような発展途上国の通貨は、ボラティリティが高く不安定の為、スワップポイントを目的としても、為替差益でマイナスとなるケースも多い為、様々な面で分析をしてトレードを行う必要があります。

 

スワップポイントを目的として取引を行う場合、長期目線でトレードを行うのが一般的です。

 

まとめ

これまでに述べてきた通り、FXの世界では強制ロスカットが施行されずに投資金額以上の損失を背負うことがあります。

 

FXでの追証により口座残高以上の支払義務が発生し、支払期日までに返済が出来ないと最悪自己破産をすることになります。皆さんもご存知の通り、一度自己破産をすると国からの信用がなくなり、5年~10年の間ローンを組むことやクレジットカードの発行等、生活をする上で必要なことが出来なくなります。

 

事実かは不明ですが、よくネット上で見かけるFXで借金を背負った人の投稿文があるので、最後に引用しちゃいます。

 

スイスフランショック時
・「追証-1400万円って出たけどこんなのあり得るの?元本1000万円だけど、業者の強制ロスカットでマイナスの手前で止まるはずだよね?普通に考えて、入金できるわけないんだけど」

 

スイスフランショック時
・「吐き気が留まらん…-9200万とか手取り18万の俺絶対払えんぞ」

 

これら以外にも、ブレグジット(EU離脱)での為替相場急変動の際に、総資産7200万円あった人が-6800万円になった事例などもあるようです。

 

たった一度のミスで人生が変わってしまうので恐ろしいですね…

 

高スワップ狙いの取引など、投資スタイルによっては国内FX業者の方が優位性が有るケースがあるので、国内FX業者一概に否定出来ませんが、レバレッジを大きくかけてFX取引を行いたい人は、最悪な事態を未然に防ぐためにゼロカットシステムを搭載している海外FX業者の使用をオススメします。

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