指数とは何を示しているのか

金融用語で良く耳にする「指数」は、市場全体の傾向を示す数値を指しています。(英語では「Index」)

 

統計用語として辞書を引くと「物価・賃金・生産高などの同種のものの時間的変動を示す数値。基準となる時点の値を100として、百分比によって表す。」と記載されています。

 

金融業界で指数は多く存在しており、株式やデリバティブ、コモディティ、金利、債券など様々な事柄で指数が存在します。
これらのマーケットの現在の価格データから市場全体の動向が数値化されており、取引所や金融格付け機関などの金融機関が算出し、発表しています。

 

日本株での指数としては、日経225(日経平均株価)やTOPIX(東証株価指数)があります。
株価指数は、ある時点の株価を基準に増減で表されていて、連続性を保ちながら対象とする株価を長期的に評価することができます。

 

日本の株価指数については、詳細記事があるのでこちらからチェックしてみてください。

 

海外の金融市場での指数としては、NYダウ・ジョーンズ工業株30やS&P500、モルガンスタンレー・バイオテクノロジー株価指数、FTSE100、ハンセン指数、DAX指数、など非常に多く指数が存在します。

 

指数を取引にどう生かすか

株価指数はそれ自体が金融商品ではないので、指数に直接取引をすることは出来ないです。その為、投資家は株価指数を先物やCFD、オプション取引、デリバティブによって取引しています。

 

他にも指数連動型の上場投資信託(EFT)に投資する方法もあります。

 

実際のところ、株価指数を使って取引を行わなくても各マーケットの動向を知れるだけでも、資産運用する人にとっては役立つ指標です。
主要な株価指数は常にチェックしておくと良いでしょう。